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起業を考えている人必見!中小企業での社内ベンチャーについて

2017/06/11

 チャレンジ 挑戦
 
こんにちは。よしです
 
今回は社内ベンチャーの立ち上げについてお話ししたいと思います。最近ソニーの社内ベンチャーなどニュースで取り上げられていましたよね。
 
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私は自分の会社で社内ベンチャーに関わった経験があります。が、結果的には失敗してしまいました。

その経験の中で、役に立ったこと、今後もし起業をするなら気をつけたいことを紹介したいと思います。社内ベンチャー提案を考えている方、起業を考えている方のお役に立てたら嬉しいです。
 




★中小企業で社内ベンチャーを始める前に知っておこう!メリット・デメリット

私の会社は、中小企業ですが、特殊な業界であり、うちの会社が業界のシェアを独占している状態です。ありがたいことに!なので、業績は安定しています。

そのため新規事業に回す資金の余裕も比較的ある感じなんです。個々の企業の業績や背景で、これから書く内容は微妙に違ってくるかもしれません。

メリット

・独立のリスクを冒さなくても、起業に近い経験ができる

本来起業するとなると、会社を辞めないといけないですが、それってかなりリスク高いですよね。
起業当初は資金難を経験するのは当たり前で生活費を捻出するのもやっと...という話はよく聞きます。
その点、社内ベンチャーは、会社に属して給料をもらいながら、自分の好きなことができるので生活は保証されますからとっても安心!
 

・資金は会社が出してくれる

先日の参加した起業家セミナーでも話がありましたが、起業で一番困るのは、資金集め。
 
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社内ベンチャーは会社に承認されさえすれば、資金は会社もちになりますので、その心配はいりません。

 

デメリット

・人手が足りない

社内ベンチャー含め新規事業って、そもそも利益がでるかどうか未知数なので、基本的には人手は最小限です。私の場合は、メンバーは私1人だけでした。
 
特に大手と違い、中小企業はどこも日常的に人手不足しているのが現状。スタートアップは人手が足りないのは覚悟しておいたほうがいいです。
 

・最終決定者は会社であるため、自由度は制限される

会社の方針よるかもしれませんが、重要な意思決定には基本的に経営層の承認が必要です。
 
私の場合は、社内ベンチャーに対する会社側の経験値が圧倒的に少なく、さらに経営層が保守的であったため、最終試作が完成していたにも関わらず、短い期間でプロジェクト中止となりました…くやしい…!
 
この教訓から、社風や会社の意思決定システム(だれが決定権を握っているか)は可能な限り把握しておきたいところです。
 
せっかくよいアイデアでも先進的すぎると保守的な会社では承認されない可能性があります。実際、私の場合も、社内ではネガティブな反応でしたが、協力企業からはアイデアの買い取りを打診されたことがありました。
 
ですので、社内ベンチャーを成功させたいなら、事業内容は、自分がやりたいことで、なおかつ会社の社風に合うか、マッチングをよく考えておいたほうが良いです。
 
 

★やっておいて良かった!役に立ったこと

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社内の常識や社内の人材に頼らない。協力企業を開拓する。

私はメンバー1人だった上、会社の本業の事業とはかけ離れた事業提案をしたので当然かもしれませんが...ビジネスモデルがある程度しっかりできているなら、可能な限りアウトソーシングしたらいいと思います。社内に協力してもらえる人材がないなら、社外に目を向けましょう!
例えば、何かプロダクトを作る事業(プロジェクト)の場合は、試作、部材は、協力企業を早めに探しましょう。
もともとノウハウが社内にある場合(既存事業に近い新規事業開発の場合)を除いて、少しでも未知の部分がある場合は、その道の専門家や専門企業に問い合わせしてみましょう。

熱意で結構なんとかなる!というか熱意が一番大事!

費用が気になる、いきない問い合わせて話を聞いてくれる?とか始めは心配もありますが、こちらが熱意をもって丁寧に説明すると、意外と話を聞いてくれる企業の方は多いですよ。

自らの仕事に誇りを持った誠実な企業であればあるほど、その姿勢は強いと感じました。
 
素人の私の質問に対して、可能な限り分かりやすく丁寧に説明いただけることが多かったです。
この話を聞くだけでも十分すぎるくらい自分にとっては貴重な経験になりました。
 

会社の外の世界を見ることで、普通のサラリーマンには得られない貴重な体験ができる!

同じ会社に長くいると、無意識に「会社の常識=世間の常識」みたいに思ってしまいます。
 
このように色々な会社とコンタクトを取るうちに、世間にはいろんな企業があり、それぞれ業界でのルールや風習があることがわかり、とても面白いです。
コンタクトをとる企業すべてと仕事をするわけではないですが、とても貴重な体験でした。
 
そのうちに、事業コンセプトに共感してもらった企業、数社に多岐にわたり協力いただくことになりました。この関係構築は本当に心強かったです。

試作品は早い段階でつくろう 

簡単なモック(試作品)なら自分ですぐ作れるという方はいいですが、人手が足らない場合は、専門の試作屋さんに頼めば、早ければ1週間程度でできあがります
ただし、仕様がある程度固まっていて、部品数が少なければの話ですが。
 
私の場合は、試作屋さん数社と打ち合わせや費用の相談をし、最終的に、費用や実績、あとは担当者さんとの相性で1社を選定しました。
この試作屋さんは、いろいろな企業に製品開発のコンサルティングのようなこともしていて、量産時の仕様やデザインの相談、量産メーカーの紹介、樹脂加工メーカーの紹介もしてくれ、まさにパートナーのような役割を担ってくれました。開発当社からこの試作屋さんとタッグを組めたことは、本当に有り難かったです。おかげで、開発期間1年で最終製品に近い試作品を仕上げることができました。
 
試作を専門にしている企業は全国にたくさんあります。なので、試作については、ぜひ!開発の早期段階で実施しておきましょう!

起業を支援する行政機関をフル活用しよう!

疑問 馬の置きもの

・日本政策金融公庫

起業を考えたことがあれば知ってるよという方も多いと思いますが、日本政策金融公庫は融資の相談だけでなく、創業者向けのセミナーや相談会を定期的に開催しています。
 
私も実際先日行ってみて、想像以上に活用できる情報が多かったことにびっくりしました。
 
セミナーでは起業や事業立ち上げの基本となる、事業計画書の書き方など、基本的なことから教えてくれます。社内ベンチャーだけではなく、起業にもめちゃめちゃ役立ちますよ。
 

・産業支援機構

また、日本全国には各地域に産業支援機構というものもあります。
こちらも創業支援や創業者向けの相談会やセミナー開催、補助金・助成金制度を設けたりしています。
 
私も補助金の申請をしたことがありますが、その際には担当者が付き、事業計画書の添削や相談に乗ってもらえたり、とっても勉強になりましたよ!
関西の主な産業支援機構を以下に記載しておきますね。
 
大阪産業支援機構(大阪府)
http://www.mydome.jp/
 
ひょうご産業活性化センター(兵庫県)
 
京都産業21(京都府)
 

★できなかったけど、できれば是非しておいたほうがいいこと

クラウドファンディングの利用

私の場合は活用できませんでしたが、クラウドファンディングは、スタートアップ時に資金調達、マーケティング、プロモーションを一挙にできるとても有効なツールだと思います。
 
マクアケやレディーフォー、キックスターターなどいろいろありますが、それぞれ特色がありますので、ご自分の事業スタイルにあったものを選んでくださいね!
私はプロダクト系が強く、規模も大きいマクアケで是非挑戦してみたかったですが…
 
 

★挑戦して得られた経験は次への糧になる

挑戦 チャレンジ
 
さて、ここまでかなり長くなってしまいましたが…
一番言いたかったことは、社内ベンチャーが失敗しても、それで終わりじゃないということ。やるのとやらないのではえらいちがいです。
 
私自身は結果は失敗に終わりましたが、そこで得られた多くの経験は、普通にサラリーマンをしていても得られない貴重な体験ばかりでした。また次の挑戦へ繋がるたくさんのエネルギーを得ることができました!挑戦してみたからわかることってあったなーと今やってみて分かる感じです。
 
起業や社内ベンチャーを本気でやってみたい!と思う意思があれば、是非挑戦してみてください。
結果がどうであれ、自分の成長、将来の夢につながることは間違いないと思います。
 
また起業や社内ベンチャーに興味ある方は、是非こちらの書籍も読んでみてください。
(小林 俊哉、塩見 哲志(著) )
 
私は以前から起業したいなーって考えてましたが、この本を読んで、まずは今の環境でできる挑戦をしてみよう!ってことで社内ベンチャーにトライしてみました。
おかげで自分自身の飛躍に向けてのファーストステップが踏めたかなって思ってます。
 
ではでは。

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