社会勉強したい女子大生に教えたい!派遣ホステスのアルバイトで学んだこと。

お酒

就活では、学生のアルバイト経験ってほとんど重視されません。

でもね、社会人を10年以上していて思うんですが、バイト経験って地味に大切なんです。

肉体を酷使する工場バイトから、精神的にきつい派遣ホステスまで色んなバイトをしましたが、大人になった今では、どれも貴重な経験ですよ。

今日は、そんな数あるアルバイト経験の中から、派遣ホステスの仕事で学んだことについてお話しますね。

★派遣ホステスは正直大変なことだらけ。

女性 つらい
バイトのなかでも濃い体験ができたのが派遣ホステスの仕事です。

友達から、1日4時間程度で12000円稼げるよとすすめられたので、軽いノリではじめました。

私が当時していた家庭教師でも時給1500円くらい、カフェのバイトも時給900円くらいが相場の中、時給3000円は破格でした。

派遣ホステスは、知り合いの女子大生も結構大勢していたバイトで、おじさんの隣で話を聞くだけだよーと聞いていたので、始めるまでは簡単に考えていたんですよね。

…で、やってみて大変さを知るわけですが。

苦難その①派遣ホステスを運営しているママやスタッフたちが見た目がイカツイ

紹介者の友達(その子も大学生)と一緒に、まずは派遣ホステスの面接にいきました。

面接っていってもほとんどみんな合格なんですけどね。

そこで私を迎えてくれたのは…そりゃもう、これまで見たことのない部類の人たちです。

ホステス派遣を運営してるママ、「リサさん」(仮称…でもこんなっぽい名前だったと思う)は、見た目の印象が強烈な人でした。こんな感じ。

  • 眉がなくて、すっぴんで、金髪をバレッタで無造作にまとめてるけど、髪はボサボサ。
  • いつも派手な柄のパジャマみたいな服かジャージを着てる。たまにデニムのショーパン。
  • 基本的にいつもしかめっ面でタバコ吸ってる。

ね、こわいっしょ?

普通の女子大生がこの人前にしたら、そりゃ、びびりますよね。

貫禄がハンパなかったです。リサさんは、当時で30代前半くらいで、自身も昔はホステスをしていたそうです。

よし
あれで30代前半てのもびっくり…

あとスタッフもみんなかなりコワモテでした。

この「絵に描いたような水商売のオーラ」ばんばんの人達を前にして、ファーストコンタクトでは私まじでちびりそうになりましたもんね。

でも、それは見た目だけで、実はなんだかんだみんな優しい人たちでした。

苦難その②研修なんて一切なし。派遣ホステスは、見よう見マネで学んでいくしかない。

学ぶ

研修はまったくありません。

ほんと何1つ教えてもらえず、とりあえずドレスとピンヒールを渡されて、濃いメイクとバッチリな夜会巻きをさせられ、外見だけコテコテに整えられてお店に送り出されます。

えらいもので、私みたいな普通の女子大生でも、夜会巻きしてドレスきたら、それなりにホステスに見えるんですから、不思議というか怖いというか…

ちなみに、夜会巻きってこんなんです。
夜会巻き

ほぼ何も教えられていないままの初仕事は、気が気じゃなかったです。

何もできないし、何をしたらいいのか分かりません。自分が場違いな気もするし…ホステスなんかやっぱり無理…と泣きそうになりましたね。

私の場合は、初回は知り合いの女の子とたまたま同じお店に入れました。その子は、私よりホステス歴が長かったので、マナーやお酒の作り方をこっそり教えてもらって、なんとかなりましたけどね。

苦難その③派遣先のお店のママやチーママが怖すぎる

派遣ホステスって、基本的に毎回違うお店(スナック、バー)に派遣されます。

ママさん、チーママさん、その店生え抜きのホステスさんが多く、みんな当然厳しいです。

しかもみんな、ヘビースモーカーで、貫禄がすごい…ある店で、めちゃくちゃ貫禄あるチーママさんがいて、年齢聞いたら、20歳でまさかの年下でびっくりでした。

とにかくみんな怖いです。かなり怖いです。

よし
もうね、ちびってしまう怖さよw

そのうえ、彼女たちはみんな、派遣ホステスに冷たいです。

店側からすれば、派遣ホステスはあくまでよそ者なんですよね。

派遣ホステスは学生が多く、あまり教育もされずに派遣されるので、それも気にくわない原因の一つだったのでしょう。

みんなその道でご飯たべてるんで、ホステスの仕事に誇りを持っているんです。

そんな中に素人同然の派遣ホステスがきたら…そりゃまあ腹が立ちますよね。

お客様にはわからないように睨まれたり、裏でかなりオラオラ口調で怒られたり…まあとにかく怖かったです。

苦難その④たまにいる、しつこく不快な客やヤバい客

お客さんは、たいていは普通のサラリーマンが多かったです。

学生アルバイトといえば、難しいことも言われず優しく接してくれましたし。

でも、たまにヤバイ系の人とか、やたら電話番号を聞かれたり、同伴やのお誘いがひどい不快な人がいて困りましたね。

対応に慣れてくると、適当に嘘の番号を教えたり、携帯持ってないとか言ってごまかしたりしてましたねw

★派遣ホステスはつらいばかりじゃない。こんないいこと・勉強になることもあった。

送迎車の中は、人生相談みたいで楽しかった

そんなヘビーな派遣ホステスでしたが、意外に楽しかったのは、帰りの送迎車の中。

いつも帰りは深夜になるので、送迎車で送ってもらえるんです。

で、そこで知り合った同じ派遣ホステスの女性たちとの出会いが結構楽しかったんですよね。

学生以外にも、派遣ホステスをしている人はいろんな人がいました。昼間は普通にOLをしてる人やアルバイトをしている人、年齢も様々です。

なかでも私が少し仲良くなったある女性は、私より年上で、見た目はかなり清楚な綺麗な女性でした。彼女は、昼間フリーランスのアナウンサーをしているとのこと。

なるほど、イメージぴったり…

ホステスをしている理由をきくと、昼間の仕事では食べていけないからだそう。早くアナウンサーとしてしっかり仕事がもらえるようになるのが夢!と言ってました。

年上ということもあり、学生の私をちょこちょこ気にかけてくれたのを覚えています。

私もお姉さんみたいな感じで彼女に恋愛や就職について相談したりしてました。

いまはどうされているんかな…元気に活躍されてたらいいなーと思います。しんみり。

ホステスのルールが分かってきて、だんだん肝が据わってきた

バー
はじめはマナーや勝手が分からず、泣きそうになりながら、辛かったホステスの仕事。

でもだんだん最低限のマナーやルール(お酒の作り方や、お客様のタバコの火をつけたりなど)を覚えれば、あとはどの店にいっても勝手は同じでした。

店の独自ルールみたいなのがあって、教えてもらっていないから知らなくて当たり前なのに、怒られることもありましたが、意外とそんなのも慣れましたね。

また、こっぴどく怒られても、たいていそんな店は次は呼ばれないので、そう考えると平気でいられるようになりました。

ようは肝が据わってきたんですね。

聞き上手や気配りを頑張ったことで、時給アップ。指名のお客様も増えた。

ホステスの仕事をそれなりに覚え、肝がすわってきたころから、指名客が増え、それによりリピートで読んでもらえるお店がちらほら出てきました。

その結果、時給も上がりました。

媚を売るのが上手でもなく、なんか芸があるわけでもない、色気もない私が、なんとかホステスとしてうまくこなせるようになったのはなぜか…

その理由は、つぎの2つのことを頑張ったからかなと思います。

  • とにかくお客様のお話を親身に聞くように努力する。
  • できる限り気を配ること

私はもともと人間観察が大好きなので、人の話を聞いたり、表情を読んだりするのが好きなので、苦じゃなく楽しみながらできましたね。

孤独な独身男性、話を聞くだけで元気になってくれて嬉しかった

そんな私を指名してくれるお客様で結構多かったのが、下ネタ1つ言わず、真面目にただただ話を聞いてほしいみたいな独身男性。

みんな仕事の愚痴やプライベートの悩みなど話してくれました。

私をよく指名してくれた中年男性のAさんは、仕事は大手メーカーの製造業でお金に余裕があるけど、もう出会いや結婚をあきらめてるし、女性に話聞いてもらいたい、そんな感じでした。

やらしいことも一切言わない人で、やりがいなくて人生さみしいなーといつもぼやいていました。

全然アドバイスとかできないんですけど、私が隣で話を聞くと、

「〇〇ちゃんに話聞いてもらうと、すっきりするわぁ。また来週くるね。」といって、いつも元気になって帰ってくれたので、役に立てて良かったなと感じました。

ママがおばあちゃんみたいな年で優しくて、めちゃ好待遇なんだけど…お客がほとんどこない

派遣ホステスの派遣先って、ほんと色々です。めちゃめちゃ繁盛してる店もあれば、閑古鳥ないてるとこもあったり。

そんな中、おばあちゃんママがスタッフを雇わず1人で切り盛りしているお店に行ったときのこと。

お客はなじみのおじいちゃんのお客様が1人か2人。最悪0人のときもありました。

「暇で、ごめんね。ごはん食べ〜。お菓子も食べ~。」と言って、まかないやお菓子をだしてくれました。

よし
完全に孫扱いやねw

もうなんか実家みたいです。笑

しまいにはこんな状態で、お金もらうのが申し訳ない気持ちになりましたね。

★派遣ホステスのバイト。毎回怖くてヒヤヒヤやったけど、精神的に鍛えられた

喜び

派遣ホステスの経験をまとめると、こんな感じ。

  • 毎回派遣先がちがうから、緊張感がハンパない。でもその緊張感があるから、仕事に張り合いもある。
  • ヘビーなことやサプライズも含めていろんな体験ができて、度胸がつく。
  • 変で怖いお客様もいるけど、大人の話をいろいろ聞けて勉強になった。
  • 業界の人達は、みんな必死で仕事をしている。(だからハンパなことしてたら、すごく怒られてちびりそうになるw)
  • 派遣ホステスでお金貯めて借金を返したい、大学に行き直したい、起業したい…みんな事情があったり、夢のために一生懸命働いていて、共感できた。だから水商売に対する偏見は無くなった。

★いまだからわかる派遣ホステスから学んだこととは。

学び
私は学生時代、短期長期含め20個くらい経験しました。

クリーニング店の受付や塾講師、家庭教師などソフトのものから、

ふりかけ工場でのライン作業、早朝から6時間ほぼ連続でパンを焼きつづけるカフェバイト、おっさんばかりの中、若い女子ひとりで丸一日雑誌の梱包作業など、

ハードなバイトも数多くこなしてきました。

でも、その中でも派遣ホステスの仕事は、私のバイト経験のなかで一番大変でしたね。

そんな派遣ホステスのバイトから学んだことはこんな感じ。

  • 「お金儲け」の大変さが分かって、お金の大切さがわかる
  • 学校では体験できないレアな経験がお金をもらいながらできる
  • 工夫次第でバイトから学べることは無限大。
  • 同世代以外の人たち、人生の先輩たちから色んな話が聞ける
  • 謙虚さの大切さを知る

自分でお金を儲けることの大変さを知ることって、自立の第一歩だと思うんですよね。

この大変を実感してはじめて、お金のありがたみを実感したり、謙虚さが身に着いたりするんじゃないでしょうかね。

また、派遣ホステスの仕事がはじめた当初は、過酷な環境がつらすぎて、少しでも早く仕事を覚えられるように、また馬鹿にされないためにはどうしたらいいか?考えまくりました。

その結果、必死で頭を使って、自分なりに仕事の仕方を工夫しました。

おかげで、早い段階で派遣ホステスなのに、時給アップや指名客獲得できたわけです。

こうなると、仕事が俄然楽しくなるんですよね。

どんな仕事も、工夫次第で自分なりに楽しむことができるし、自分の成長の糧になると学びましたね。

あと、若いうちは、ジャンル問わずにいろんな人と話をすること、とっても大事です。

いろんな業界の人と話すことで、偏見を持たない広い視野を持つことができます。

派遣ホステスの場合、同僚はお水の業界の人たち、お客様は当然自分よりかなりの大人と、ふだんの学生生活では接することがない人たちばかりです。

「広い視野を持つ」って、具体的に何がいいの?ってことですが。

私が思うに、広い視野≒マーケティング力につながると思うんです。

人間は同じ業界や似たような人たちの輪の中で生きていると、「外の世界」のことがまったくわからなくなります。

新規事業の立ち上げ経験やブログをしていて思うんですが、マーケティング力って本当に大事。

これからは、情報やコンテンツを生み出す力だけでなく、どういった人がどんな情報をどれくらい欲しがっているのか適格に把握できる能力も必須だと思うんですよね。

★まとめ 将来起業したい女子大生には派遣ホステスをすすめたい

女性 パワフル
大学生って、あまり目的なくダラダラ過ごしがちですよね。

大学4年間ほど、自由な時間がとれるのは後にも先にもありません。

留年しないレベルで学校をこなしておけば、時間は無限にあるわけです。

精神的にヘビーなので、簡単にはすすめられないですが、こんなパワフルな女子大生には派遣ホステスのアルバイトをおすすめしたいです。

  • 将来の起業に役立つバイトがしたい
  • 自己投資になるアルバイトがしたい
  • いましかできないレアな体験がしたい

派遣ホステスは、ほとんどの場合体験入店ができるので、ためしに一度トライしてみてください。

向いていなければ、体験入店だけでやめればいいわけですからね。


ちゃらいテニスサークルに入って合コンばかりしているより、時間の有効活用ができるし、よほどいい社会経験になりますよ。

ではでは。



プロフィール

非婚ブロガーよし

非婚ブロガーのよしです。

彼との10年間の事実婚経験から非婚というフリーなライフスタイルを発信していきます。

日本では、いまだ女性は結婚してあたりまえ、しないのは変人みたいな扱いをうけますがw
このブログを通して、そんな風潮に前面から挑戦していきますよ。

独身非婚の悩み、恋愛ネタ、筋トレ、適応障害の経験から学んだ心の悩みやストレスについて、いつまでも女性らしくいられる健康や美容の話、大好きな海外ドラマについてあれこれお伝えしていきます。

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