じつは、私かなりの香りマニアなんです。 特にお香が大好きで、1日に最低2回、朝晩お香を必ず焚くくらいです。
ブログを書いているまさに今もお香焚いていますしね。
お香ってとにかく心が落ち着くんです。
というわけで、今回は大好きなリスンのお香についてお話しますよ。
またアロマを使ってできるリラックス効果についてはこちらに書いています。
コンテンツ
★人間の嗅覚ってすごい!あまり知られていない嗅覚のヒミツ
みなさん、元気がないときや憂鬱なときに、好きな香りを嗅ぐと心が落ち着く経験をしたことありませんか?
その秘密は、私たちの脳のしくみにあるようなんです。
私は以前、仕事の関係で嗅覚の研究をしている大学教授とお話する機会があり、人間の嗅覚の面白い特徴を教えてもらったんですよね。
嗅覚って五感の中でも原始的な感覚
そもそも五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)は脳がコントロールしています。
でも五感はそれぞれ脳の異なる部分から指令を受けているんです。 こんなかんじ。
- 視覚…新皮質
- 嗅覚…大脳辺縁系
新皮質は、脳の中でも進化の過程の後半で発達した部分ですが、大脳辺縁系は、かなり古くから発達していた部位です。
なので、五感のなかでも嗅覚は野性的で原始的な感覚と言えるそうなんですね。
「香り」の好みは反射的に判断されている
また嗅覚は、動物が敵から身を守る際に、危険をいち早く察知するための防衛機能として発達した感覚なんです。
そんな経緯から、人間は嗅覚からの情報を反射的に判断するしくみになっているんです。
においを嗅いだとき、「いいにおい」「嫌いなにおい」って頭で考える訳ではなく、瞬時に判断してますよね、あの感覚です。
★アロマオイルとは何が違う?お香の特徴
アロマオイルも好きですが、やはり私はお香が一番好みです。
あまりメジャーじゃないお香ですが、お香の特徴はこんな感じです。
お香の特徴①香りが長続きする
アロマオイルは揮発性なので、使用して少し経つと匂いがすぐに飛んでしまいます。
もちろんアロマディフューザーなどを使えばある程度香りを持続させられます。でも、香りが主張しすぎるため、人によっては不快感に感じちゃいます。
お香の場合は、燃えてしまったあとも薄く香りが長く残り、空間に自然に馴染んでくれます。
例えばリビングで朝1本お香焚いて、夜帰宅しても残り香をうっすら感じることができます。
お香の特徴②実は日本人に馴染みやすい懐かしい香り
お香というと仏事に使用されるイメージがありますが、ぜいたく品としても古くから日本人に愛されてきたんです。
なんとその歴史は飛鳥時代から続いているとのこと!
なので、お仏壇のお線香や祖父母の家のにおい… など、お香の香りって日本人ならだれでも馴染みのある香りじゃないでしょうか。
★リスンのお香 おすすめはオリエンタル系の香り
お香好きの私が愛用しているのは、お香の老舗、松栄堂さんの「リスン」というブランドの商品です。
こちらのお香は、とてもモダンでスタイリッシュな香りが多く、若い方にも人気なんですよ。
リスンのお香の香りは、つぎの8種類に分かれています。
- フローラル
- クラシカル
- ムスク
- グリーン
- フルーツ
- シトラス
- オリエンタル
- スパイス
私は、オリエンタル系のお香が大好きで、その中でもヴィジブル028がお気に入りです。
リスンのお香は、現代風にアレンジされた香りが多いんですが、お香の奥深さ、面白さも感じさせてくれます。
私は、こちらのお香と出会ったのがきっかけで、大のお香フリークになりました。
しかもお香自体もカラフルで、とってもかわいいんですよね。
リスンのお香は種類も豊富にありますので、きっとあなたのお気に入りが見つかると思います。
京都と青山に直営店がありますので、気になった方は是非行ってみてください。
リスン公式サイトはこちら