夜のスキンシップって、みなさん、本当に心から楽しんでますか?
ちゃんと愛を深め合ってますか?
私は「夜のスキンシップ」について、割とアグレッシブな方と自認してるんですが。
それでも、DaiGoさんの「ベッドの上の心理学」を読んで、目からうろこなことだらけでした。
ということで今回は、「ベッドの上の心理学」から参考になった夜のスキンシップのあれこれについて、お話ししますよ。
コンテンツ
★男性は誤解している!女性のいいづらい「夜のスキンシップの本音」が書かれているよ
男性って、性行為中の女性が気持ちよく感じるポイントを意外と理解できてない人が多いと思うんです。
そのあたりを本書ではスパッと指摘してます。ざっとこんな感じ。
- (男性の誤解①)激しい挿入動作が女性は気持ちいい。→(女性の本音①)ホントはスローな動きが気持ちいい。単調に強い動作は痛いだけ。
- (男性の誤解②)性感帯をとにかく攻めれば、女性は喜ぶ。→(女性の本音②)常に性感帯を触られると気持ち良さを感じにくくなる。触る頻度は工夫してほしい。ソフトタッチやいろんなところをさぐりさぐりして…たまに性感帯を攻めるってのがどきどきして気持ちいい。
- (男性の誤解③)女性は「奥」が気持ちいい。→(女性の本音③)「奥」が特別気持ちいいわけじゃない。手前のほうが気持ちいい。
たしかに女性にとっては、どれも納得しまくりで男性に言えないけど気づいてほしいことばかり。
男性目線のAVの影響で、「こうしたら女性はみんな気持ちいいんやー」ていう間違った情報、知識が男性の間でひろまってるのが問題なんですよね。
もちろん、すべての男性がうえに書いたみたいな誤解を持ってるわけじゃあないです。
女性に対する配慮や思いやりがある男性なら、誤解も少ないかと思います。
実際、私の彼の場合は、全然こんなんじゃないし。
女性経験が少ない男性やこれまで「俺のテクニックには最高だぜ」みたいに自信満々な勘違い男性は、特に注意してほしいです…
★心理学や科学に基づいた「ベッドの上の真実」
本書は、ちゃんと科学的に実証された事実、研究結果をもとに書かれています。例えばこんなの。
- 長続きするカップルは、旅行など日常に刺激をうまく取り入れている。
- 男性、女性の性感帯のあれこれ。
- オルガズムの回数が増えれば、カップルはいつまでもラブラブでいられる。
- 女性の場合、睡眠欲>性欲。女性は眠たいときは、性欲がなくなる。
すこし前にこのブログで、旅行がカップルや夫婦の性生活に効果バツグンという記事を書きましたが、本書でも旅行の夜のスキンシップへの効果が紹介されていますよ。
やはり私の経験に基づく考えは間違っていなかったか…ふふふ…
こんな感じで、きちんと実証されてることだから、内容に説得力がありますよね。
あと、なんか研究結果といわれると、エロく感じないから、なんか実践しやすいですし。
★「ベッドの上の心理学」から学んだ夜のスキンシップの大事なこと
気持ちよくない夜のスキンシップなんて無意味。とことん意見を言い合ってお互い気持ちよくなろう
本書を読んで思ったのは、夜のスキンシップとは、お互いに深く楽しむため、相手を知るためにとことん追求すべきってことです。
日本って、「レス大国」っていうじゃないですか。
あれって、ようは性行為が気持ちよくないから、しなくなったということだと思うんですよ。そもそも気持ちよかったら、絶対するでしょ、みんな。
つまり、夜のスキンシップの本来の楽しさを極められていない、体験できてないってことですよね。
夜のスキンシップを楽しむには、自分をさらけ出すしかありません。
恥ずかしがっていては、いつまでも、気持ちいいスキンシップはできないのです。
縛るのが好きとか。
叩かれるのが好きとか。
上に乗るのが好きとか。
この体位は足がつるから嫌いとか。
とにかく男も女も夜のスキンシップに対する細かい好みを意見を言い合えば、自然と気持ちよくなると思うんですよね。
男も女も夜のスキンシップに求めるものは年齢や経験で変化する。どんどんレベルアップしよう。
私は、パートナーとの付き合いは10年になります。
最初のころに比べると夜の方の頻度は減りました。でも、危機的なレスは経験したことがありません。
ここ数年は、私は仕事のストレスや適応障害になったりと、性欲レベルが一時低下したりしましたが、それでもレス問題には至りませんでした。
なぜか?
結構頻繁に、ケンカしながらも夜のスキンシップについてオープンに話し合ったからだと思います。
女性も男性も、精神的な状態で性欲のレベルが変わります。また、年齢や経験によって夜のスキンシップに求める形も変化しますし、性癖も変化するかもしてません。
相手が同じでも、ずっと同じ性行為ではいけないということなんです。
「あ、なんか最近あまり感じないかも?」と思ったら、そのタイミングで、夜のスキンシップに対する意見や好みを素直にいいあったらいいと思うんです。
うちの場合は、私がMなので、縛る系のプレイを取り入れたら、2人の夜のスキンシップに対する感度も断然よくなりましたよ!
こんな感じで、パートナーとのスキンシップがさらにレベルアップして、とても気持ちいいものになります。
夜のスキンシップには何より体力が必要。特に女性は睡眠がめちゃくちゃ大事。
睡眠と体力、性行為には必須です。
うえにも書きましたが、とくに女性は睡眠欲は性欲に勝るのです…(ちなみに、男性は、睡眠欲より性欲が上だそうですよ。)
というのも、私はたびたび行為の最中に寝てしまい、彼を怒らせてしまったんですw
旅行先でムードたっぷりな部屋で先に寝てしまったこともしばしば…散々自分だけ気持ちよくしてもらって、いざ本番前に寝られたら…そりゃ男性からしたら怒りますわ…
まあでも、「眠いんだもの。女性は睡眠には勝てないんだもの。」です。
女性の場合は睡眠改善が性欲アップにつながるとわかったので、行為前にはしっかり睡眠を確保しておこうと思います。パートナーとの旅行前などは、十分な睡眠は必須ですね。
夜のスキンシップは「回数」より「質」が大事。質を上げるにはオルガズムの回数を増やそう。
付き合いはじめは、お互いを深く知るために貪るように頻繁に求め合うものですが、付き合いが長くなると、普通は回数や頻度が少なくなる場合が多いです。
それには、フェニルエチルアミンという「恋愛感情を生み出すホルモン」の存在が影響しているんだそうです。
フェニルエチルアミンは、自然に分泌されるのは最大3年間だそうなので、何もしなければ、3年以上たてばカップルや夫婦はどんどん性行為の回数が少なくなる、関係が冷めてきちゃうということなんです。
でも大丈夫ですよ。
フェニルエチルアミンの分泌量を増やす方法があるのです…
それは、オルガズムの回数を増やすことだそうです。
オルガズムの回数を増やすって、ただ単に性行為の回数を増やすってことじゃないんですよ。
2人が満足のいく性行為の回数を増やすということです。回数より質ということ。
だからって、意識しすぎると緊張して感じられないので、軽い気持ちでリラックスするスタンスが良いですね。
カップルで楽しみながらトライするのがおすすめです。ちなみに、リラックスする雰囲気を作るにはインセンスがおすすめですよー。
私たちカップルの場合は、日々、お互いが気持ちいい夜のスキンシップを好奇心旺盛に探求しています。
なので、「気持ちいい」=「オルガズム」の回数は年々増えてきていますよ。
男性は健康のために週4回の「放出」が必要。
DaiGoさんいわく、健康のために男性は週に4回は「放出」が必要みたいです。
これ、女性側からすると、きついです。
女性には、生理があるし、生理前後の体調不良もあるし…仕事やもろもろで週4回を一生死守するのは結構大変ですよね。
ということで、男性は自分で何とか「処理」をするのです。
よく、彼氏がAVを見るのが嫌だとか言う女性がいますが、それは男性のこういった特性を理解していないんです。
健康のために発散させてあげましょう。理解してあげましょうね。
ちなみに、男性のリアルな性事情を理解したい女子は、アフロ田中で勉強してみてくださいねー。
★パートナーがいる非婚女子におすすめ。パートナーと愛を深めるなら、夜のスキンシップが断然重要だよ。
日本人には結婚制度重視型の人がいまだに多いです。
結婚なんて、あくまで1つの通過点にすぎないのに、ですよ。
結婚したから私たちの関係を深めるのはもう卒業、もう手間をかけなくて大丈夫的な考え方の人が多いということです。
夫婦の営み?夜のスキンシップ?そんなの知らんわみたいなね。
残念ながら、こんな感覚の人たちは、夫婦の夜のスキンシップはおまけ程度(子作り以外)という考えなので、愛を深めるというのは理解できないでしょう。
でも、パートナーがいるけど結婚していない「非婚女子」は、パートナーとの愛や絆を大切にする人が多いんじゃないかなと思います。
結婚制度にこだわらず、愛情のみでパートナーとつながっていることを大切にしている女性たち…
そんな非婚女子には、パートナーとの夜のスキンシップをもっと楽しむため、深めるために、本書は必見ですよ。是非よんでみてくださいね。
ではでは。