あーまたこの時期がきたか。やつがきたよ、やつが。
はい、生理ってやつです。
社会人になってから、この生理ネタで地味に苦しんでます。生理痛って、結構なしんどさ(私的には発熱ありの風邪なんかより、よほどしんどい…)なのに、周囲の理解が得られないのがつらいんですね~
生理痛で、堂々と会社休んで何が悪いんやろ?って思うんですよね。
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★生理痛ってどんなの?
生理痛とひとくくりに言っても、その苦痛の種類にはいろいろあります。私の場合でいえば、ざっとこんな感じです。
- 頭痛
- 腰痛
- 腹痛
- 眠気
- 貧血・めまい
- むくみ
- 倦怠感…などなど
なんてバラエティー豊かなんでしょう。とにかく生理痛って、つらいものです。
生理ゴールデンタイムは何もできない
私の場合、生理開始1日目~2日目くらいの1.5日間くらい(生理ゴールデンタイムと勝手に名付けましょう)が生理痛のマックスの時で、うえに書いたあらゆる苦痛が全部押し寄せてきます。なので何もできない状態になってしまうんです…
市販の鎮痛剤を飲めって?ノンノン。そんなもの全く効果ありません。
気休め程度に飲んでいますが、この生理ゴールデンタイムは何をしても改善されないので、もう家で横になって時間が過ぎるのと待つしかありません。
★生理痛ってそろそろ病気扱いでよくないかい?
うえにかいた生理痛の症状は、誇張でもなんでもありません。
もうね、これ、ちょっとした風邪なんかより全然しんどいです。私の感覚ではインフルエンザといい勝負なレベルです。病気歴が少ないので例えがイマイチですが、つらさの順位をつけるとこんな感じ。もちろん完全に私の主観ですよ。
- 髄膜炎
- インフルエンザ
- 腸炎、生理痛
- 発熱(38度くらい)ありの風邪
生理痛がマックスの時は、腸炎の腹痛のときくらいにしんどいです。※あくまで私の意見です。
生理って女性だけのもので、しかも生理痛について全面に出してしんどいって訴える女性もあまりいないので、軽く思われがちですが。
いやいや、生理痛って、相当にしんどいんだぜ…
このつらさ、ちょっとした病気、疾患扱いでいいんじゃないかと思います、私は。
★生理痛って個人差があります
この生理痛、厄介なのが、個人差があるということ。生理痛がほとんどないという人もいれば、私みたいに生理痛が相当重い人もいます。
また、年代による差もあります。10代、20代では生理痛がなかったけれど、20代後半くらいから始まったという人もいます。私も社会人になったと同時くらいに生理痛が重くなりました。
この生理痛の個人差が、あとに話す「職場で生理痛が理解されない」おもな理由になってると思うんですが…
生理痛で個人差があるのはナゼ?
生理通の個人差の理由は、諸説あるようです。私のかかりつけの婦人科の先生に教えてもらった話では、理由はこんな感じです。
- 遺伝
- 子宮の形状
私は、子宮頸がん検診を受けたときに、先生にこんなふうに言われました。
子宮の形状て言われたら、もうどうしようもないということですね…涙
★生理中だけじゃないんだよ。月経前症候群(PMS)もしんどい。
しかもですよ。生理の1週間だけじゃなく、女性をさらに苦しめるものがあるんです。それが月経前症候群(PMS)というものです。
月経前症候群(PMS)…生理開始前の2週間くらいに起こる心と体の不調のこと。
このPMSの症状も、生理痛同様さまざまです。私の場合はこんな感じですかね。
体の不調
- 頭痛
- むくみ
- 乳房のはり
精神的な不調
- やたらイライラする
- 不安になりやすい
- 集中力が低下する
私の場合、PMSの症状は、その月によりかなり変わります。心も体もかなりつらいときもあれば、全く平気なときもあるんですよね。また、PMSも生理痛と同じで個人差があるんです。私の場合は、不安やイライラなど精神的な不調のほうが大きいようです。
PMSの原因はストレスも大きく関係している。
PMSが個人差がある原因も諸説あるようですが、要因としてはこんなのが考えられるそうです。
- 環境
- 性格
- 食生活
私は、昔から、食生活はそこそこちゃんとしていましたし、今はジムで体つくりをしているので、食事管理は平均点以上かと思ってます。私の場合、PMSの大きな原因は、性格と環境かなーと感じてます。
実際、仕事を休職してしばらくすると、PMSはほとんど発症しませんでした。生理前にむくみや頭痛はありましたが、イライラや不安はほとんど感じず、ご機嫌だったんですよね。その後、復職してPMSはみごとに復活しましたしねw 仕事ってやっぱりかなりなストレス要因なんやな~と痛感しました。
こうやって考えると、女性はひどいときは1か月の半分以上を生理関連で苦しんでるんですね…なんか損した気分ですよ…
★生理痛は職場での理解が得られにくい。
で、ここまで延々と生理痛やPMSのつらさを言ってきましたが。今回言いたいのは、仕事をしている上で、生理痛ってあまり理解されないのは、なんでなん?ってことなんです。その理由を自分なりに考えてみました。
職場で生理痛が理解されない理由
- 内容が内容だけに、なかなか説明しにくい(というか、堂々と説明する女性がすくない)
- 女性特有のものだから、男性にはなかなか理解されにくい
- 個人差があり、生理痛が全くないという女性もいる
私的には、3番目の「個人差あり」ってのが一番ややこしいところだと思うんです。同じ部署の女性で、一人の女性は生理痛とか言わず全然元気なのに、別の女性は生理痛で仕事を休む…
これって、生理痛のことや個人差があることとか知らない人には、「生理痛で休みたい女性≒怠慢」って考えられちゃう可能性があるんですよね。OMG!
★生理痛は、意外と同性の理解が得られない?
以前は、職場で生理痛への理解が得られないことに苦労しましたが、これまで上司に根気よく説明してきたかいがあって、いまでは上司が男性であっても、理解がかなり得やすくなりました。
ただし、ここにきて意外なところに抵抗勢力がいたんですよね…
その敵は…まさかの…女性です。
さっきも書いたとおり、生理痛が全くない女性で、他人に厳しいタイプの人、そんな女性が職場の先輩にいたら、とても厄介です。(往々にして、そんなタイプの人って自分に対して甘いんですよねw)男性の上司が私の生理痛を考慮して休みを承認しようものなら、「そんなの甘やかしだ!」とか言われるんですよね。
でも、そうは言っても、生理ゴールデンタイムはどうしても仕事はできないので、正直に「生理痛がひどいんで休みます」って言って休んでますけどね。
同性に厳しい女性って意外と多いですよね。まあ、普段から飲み会やランチなどまったく参加しない私なんで、余計に風当たりがきついのかもしれないけれども。まあ、いいさいいさ。
★まとめ
生理痛が重くて仕事ができないレベルの人は、「生理痛で休みます」ってスタンスでいいと思います。だってしんどいんやもん。どうしようもないですもんね。こればかりは。
どうせそんなときに出社しても、ろくな仕事はできません。仕事の生産性も相当悪いはずです。それならしっかり休養して、翌日の仕事にそなえたほうがいいですよね。ということで、とにかく生理痛でどうしようもなくしんどい女性、有給休暇取って、どんどん会社やすみましょう!
ではでは。