「あ~GOTが面白すぎる…」
ん?GTO?
「GOT」とは海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の略称です。
私は、先日ようやくシーズン6までhuluで見て、みごとにどハマりしてしまいましたよ。
(2018年6月現在、シーズン7までhuluにて配信中。もちろんシーズン7も観ましたよ。)
ということで、核心はもちろんネタバレ一切なし、かなり遠回りに、ふんわりと非常にオブラートに包みまくって… 「ゲーム・オブ・スローンズ」の魅力を紹介しますよ。
ちなみにゲーム・オブ・スローンズみたいなグロなドラマ好きな人にはこちらの記事もおすすめよ。
コンテンツ
★「ゲーム・オブ・スローンズ」とは?
2011年からアメリカでHBO局で放送されてる大人気ドラマ。現在シーズン6まで放送されていて、継続中です。
日本での知名度はあまり高くないですが、アメリカでは社会現象になってるくらい有名なドラマなんですよ。
ガチガチの実力派ドラマ!受賞実績は?
このドラマ、エミー賞やゴールデン・グローブ賞のノミネート・受賞の常連組です。
全部書いてたらキリがないので、代表的なものだけ紹介するとこんな感じ。
受賞歴 | |
エミー賞 | 助演男優賞ドラマシリーズ部門 ピーター・ディンクレイジ(2011,2015) 脚本賞ドラマシリーズ部門(2015,2016) 監督賞ドラマシリーズ部門(2015,2016) 作品賞ドラマシリーズ部門(2015,2016) |
ゴールデン・グローブ賞 | 助演男優賞ドラマ部門 ピーター・ディンクレイジ(2011) |
有名どころも含め放送開始から毎年なんやかんや受賞してますね。
★「ゲーム・オブ・スローンズ」のストーリー
舞台は、ドラゴンやらゾンビやら魔女やらが普通に存在しているファンタジーな世界。
一応、中世ヨーロッパっぽい時代設定です。
おおまかに言えば、世界は七つの大国で支配されていて、さらにその七国を「鉄の玉座」を継承した1国が統治しているという構図。
このギリギリ均等が保たれていた世界が次第にくずれ始めて…というところから物語は始まります。
七王国が、その頂点を競い、天下分け目の戦いが繰り広げられるんですね。
★相関図で説明!「ゲーム・オブ・スローンズ」登場人物相関図
「ゲーム・オブ・スローンズ」を正しく理解するために必須な相関図。
スターチャンネルのHPで、かなり詳しく書かれた相関図がありますよ。
ちなみに、この相関図の補足として、七王国の関係を簡単に図にするとこんな感じ。
★万人ウケはしないかも?「ゲーム・オブ・スローンズ」はこんな人にはおすすめ
アメリカで大人気なこの「ゲーム・オブ・スローンズ」。
ただし、このドラマは、見る人を選ぶと思うんです。
少なくとも、最近の日本の月9ドラマや、若手アイドル俳優が主演のうすっぺらい学園ドラマや映画が好きな人には絶対不向きなドラマ。
- 歴史小説が好きな人
- 気長にストーリーの世界観にひたりながらドラマを楽しめる人
- ややグロテスクな描写が全く大丈夫な人
- シンプルで分かりやすい1話完結タイプのドラマよりも、長期スパンで複雑なストーリーや伏線を読み解くタイプのドラマが好きな人
「自分はこれらの条件から外れてるかも…」という人は、「ゲーム・オブ・スローンズ」はハマらないかもしれません。
このドラマが好きなら「ゲーム・オブ・スローンズ」もハマるかも
ちなみに、こんな海外ドラマが好きな人は、「ゲーム・オブ・スローンズ」は絶対ハマるかも。
- 「ウォーキング・デッド」
- 「ブレイキング・バッド」
- 「ウエストワールド」
- 「マインドハンター」
- 「ハンニバル」
- 「ハンドメイド・テール」
…大半がダークでグロなドラマばっかですねw
★「ゲーム・オブ・スローンズ」を最大限に楽しむためのルール
ルール1.絶対ネタバレを見るべからず
ネタバレ見ちゃうと、面白さ半減どころか、なくなっちゃいます。
ネタバレサイトなどの情報は、くれぐれも絶対見ないでおきましょう。SNSも要注意。
インスタとか海外のファンの皆さんが、亡くなっちゃったキャラをしのんで、人物画像とともに「RIP」のコメントつきで投稿すること多いのでw
ルール2.相関図をみて登場人物を覚えるべし
もうね、このドラマは相関図と、ある程度の登場人物の名前を覚える気力と余裕が必要ですよwそれができてこそ、楽しめるので。
ルール3.登場人物の「背景」を把握するべし
相関図でキャラクターと、それぞれのつながりを把握できたら、次は各キャラクターの背景を理解しましょう。
たいそうなテクニックはいりません。
各エピソードを楽しみながら集中して観ていけば、自然に頭にはいってくるんですがね。
これがすんなりできれば、物語が立体的に把握できて、がぜん面白くなりますよ。
★「ゲーム・オブ・スローンズ」を見る前の心準備&あるある
- ハマるといろいろ生活に支障がでる。
- 休日は丸一日とか平気で見続けちゃう。
- 狼を飼いたくなる。
- 大型犬を「ダイアウルフ」とか呼んじゃう。
- ドラゴンが欲しくなる。
- ドラゴングラスも欲しくなる。
- お気に入りのイケメンキャラが結構あっさり死んだエピソードの後は、ロス感がハンパない。
途中からなんのこっちゃな内容ですね。
中毒性がありすぎて、まれにちょっとイタイ感じの病気が発症する可能性があります。
少なくとも、大事なプレゼンの前日や、平日の夜にイッキ見とかやめましょうね。
時間に余裕がたっぷりある休日に、ゆっくり見ましょう。
★おいおい、「ゲーム・オブ・スローンズ」はハリポタじゃねーんだぞ。
わたし、このドラマを見るまで、「ゲーム・オブ・スローンズ」ってハリポタに近いイメージを持ってました。
ハリポタ好きなオタクが好きなやつやろ、どうせ的な。
…
……
全然違うし。ユニバとかで絶対できへんし!
めちゃ大人ものやし。めちゃR指定レベルやし!
めちゃグロやし!めちゃ内容ヘビーやし!
ええ、まさに私のドストライクでしたよ…ふふふ。
★「ゲーム・オブ・スローンズ」の魅力
- POINTドラマとは思えない。映画並みのスケールの大きさ。
- POINT脚本、演出、俳優…すべてがハイクオリティー。
- 一見、重要そうに思う人物が結構あっさり死んじゃう。
- 伏線が複雑だけど、観ているうちにじわじわ繋がってきてたまらない。
- 視聴者をひきつける要素のばらまき方が絶妙。だから中だるみ全くナシ。
- 七国王、貴族、有力者、魔女、下克上をもくろむ庶民…いろいろな人間の思惑が複雑にからまり、先の展開が全く読めない。
- そのうえ、ドラゴンやらゾンビやら魔法やらが出てきて、なんでもアリな世界なので、予想外なことが頻発する。
魅力をあげたらキリがないってやつです。
★注目の登場人物
注目というか、私がただ好きなキャラなんですがね。
ティリオン・ラニスター(演:ピーター・ディンクレイジ)
ラニスター家の次男。この人、小人症で見た目かなりのインパクトなんですが、なんというか存在感がすごい。
見た目の意味じゃなくて。
渋さとユーモア、狡猾さ、憎しみ、優しさなど、複雑に入り混じった感情を、全身で表現していて、大好きなキャラクターですね。
全体として人間味たっぷりの憎めないキャラクターなのもまた魅力です。
ジェイミー・ラニスター(演:ニコライ・コスター=ワルドー)
ラニスター家の長男。次男とは真逆で、かなりのイケメンなお方です。
はじめは嫌な奴だったけど、自身の複雑な環境ゆえ、内面に結構な葛藤を抱えているんですよね。
そこに共感してからは、好きになりましたね。
ジョン・スノウ(演:キット・ハリントン)
スターク家の落とし子。
イケメンで勇猛、だけど口数すくなくて不器用…女子の心をぐわしっとつかむのも当然な設定でしょ。
当然、私もその魅力にやられましたよ。
ヒゲとロン毛がこれまたカッコイイんですよね。
どんな吹雪の中や、荒野を何日も歩きまわっていても、なぜかいつも小綺麗に見えるのは、イケメンゆえやろうか…
デナーリス・ターガリエン(演:エミリア・クラーク)
ターガリエン家の末娘。
若くてキュートでセクシーで王女さまのお手本みたいなキャラ。
でもその外見とは想像できないくらい、正義感が強く、ブレない意志を持っているんです。
若いのに、とっても根性がすわってらっしゃる…いいですねー。
内面はめちゃくちゃ男前です。
ロブ・スターク(演:リチャード・マッデン)
スターク家の長男。この方もイケメンです。見た目がタイプです。それだけ。
という感じで、ややキャラクターの説明に偏りがありますが。
魅力的なキャラクターがたくさん登場しますよ。
やはりティリオン・ラニスター役のピーター・ディンクレイジの演技力、表現力はダントツ群を抜いていると感じますね。
ピーター・ディンクレイジの俳優としての評価がうなぎのぼりなのも納得です。
★オンエア情報
現在、「ゲーム・オブ・スローンズ」が見られるのは、次の方法だけです。
- huluに加入(基本料なし。933円(月額))
- スターチャンネルに加入(ケーブルテレビ基本料金+2,484円(月額))
私はhuluに加入し、シーズン1~6までイッキ見しました。
huluでは現在、最新シーズンのシーズン7まで見放題です。
加入したその日から動画が見れるし、料金も安いので、個人的にはhuluが断然おすすめですよ。
ケーブルテレビと違って、録画もなしで、自分のペースで空いた時間に見れるのもいいですよね。
ファイナルシーズン(シーズン8)はスターチャンネルで2019年公開が決定!
さらに最新のシーズン8は、2019年の公開が決定しています。
ファイナルシーズンということで、どんな内容になるかいまから楽しみですね…
あと、ネタバレしないレベルの予告編(シーズン1)を紹介しておきますね。
私の「ゲーム・オブ・スローンズ」への愛に共感してくれた方は、ぜひ一度見てみてくださいね~
ではでは。