今回のテーマは「結婚の不自由さ」について。
私自身は結婚経験はなく、彼と私の性格にマッチした、独特な半事実婚的なスタイルで気楽にやっているんですが。
そんないろんなカップルの在り方がある中、私の周囲には、「結婚して満足してるけど、結婚して不自由になった…」という人、ちょくちょくいます。
ということで、結婚歴はないですが、同じパートナーと12年以上なんだかんだ自由に楽しくやっている私から見た、「結婚が不自由といわれる理由」を考えてみました。
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★結婚が不自由に感じる理由の一つ。1人で過ごす時間が減る
結婚すると、普通は一緒に暮らす人が多いと思います。
ちなみに、今回考えてみたのは、共働き夫婦についてです。
同棲経験がなく、1人暮らし歴が長かった人などは、はじめは違和感があるんじゃないでしょうか。
とくに一人好きな人には結構キツイことだと思います。
私のように、1人時間がどうしてもないと無理なタイプは、結婚どころか、同棲も無理でした。
実際、いまの彼と同棲して失敗した経験がありますからね笑
パートナーとの生活がスタートすると、どうしても一人の時間を作ることって難しくなるんですよね。
このブログの中心ターゲットは私と同じ30代の働く女性です。
そんな女性たちが結婚した場合、一人暮らしのときは帰宅したら誰もいなかった家に、結婚したらすでに夫が帰っている、または夫があとから帰ってくるってことですよね。
お互いの仕事の時間帯が夜と昼で逆転している…なんて場合は別ですが、たいていの共働き夫婦の場合は、朝と夜は一緒に過ごす、休日も一緒に過ごすってことになります。
当然ですよね、だって一緒の家に暮らしているんですから。
また、子供がいないうちは、それなりにそれぞれ自由にできても、子供がいる生活となれば、さらに自分の時間なんて言ってられません。
そもそも、一人好きな人は、DINKS派かな…
なので、とにかく、結婚して夫婦一緒に暮らす生活をスタートすると、1人の時間は減ってしまうのは当然ってことなんです。
★尽くしすぎる人はとくに注意。どんなに信頼できる相手でも消耗してしまう
また、12年間いまのパートナーである彼と付き合ってきて思うことなんですが。
いくら大好きで理想のパートナーであっても、結婚して一緒に暮らしてしまうと、自分が消耗してしまうこともあるということ。
特に、尽くすタイプの女性が陥りやすいパターンだと思うんです。私みたいに…
尽くす女というと、自分で自分を「イイ女」みたいに言ってるみたいに勘違いされそうですが、違いますよ。
私が言う尽くす女っていうのはこんな感じ。
- 彼の希望にかかわらず、とりあえず彼の世話をやきたい(マッサージやお茶、食事やおやつ、着替え…とにかくなんでも)
- 彼の希望にかかわらず、彼が喜びそうなことがしたくなる(想像&妄想でw)
- そして突然、モーレツに疲れる
私の彼は、亭主関白でも、束縛が特別強いわけでもない人です。
私の彼への気持ちが強すぎて、一緒にいるととりあえず何かしてあげたい、かわいい…ってなって勝手に疲れてしまうんです。
もう完全にアホですよね。
付き合って数か月のカップルなら、理解できるけど、うちの場合、12年間ずっとこの状態続いてます。
もう狂気ですw
そんな私の特異体質wのせいで、以前彼と一度同棲したときは、私が消耗しちゃって失敗しちゃったんですよね。
もちろん私とは真逆で、パートナーとは一緒に暮らしたほうが落ち着くし、自分のペースが作れるって人もいると思います。
というか、そんな人のほうが多いでしょう。
でも、私は、好きすぎて彼にかまいすぎるからこそ、ずっと一緒にいられないんですよね。
★1人で過ごす時間じゃないとできないパワーチャージがある
私は、人付き合いがとっても苦手なタイプ。
- 会社の飲み会はほぼ欠席
- いわゆる女子トークには全く興味なし
- マウンティングはされるのも、するのも絶対イヤ
- 人の体臭に敏感、苦手
- パーソナルスペース広めが好き…などなど
親友と呼べるのは、彼以外なら人生で一人だけってくらいです。
このブログを昔から読んでくれている方なら察してくれてると思うんですが、もはや人嫌いなレベルですw
でも、いいんです、人にどう思われようと。
30余年生きてきて思うのは、全然楽しくない、気を遣わないといけない人と人生の貴重な時間を過ごすくらいなら、一人で好きなことをしているのが楽しいじゃないですか。
あと、1人時間って、いろんな創作ができて、自分にとって、むしろいいパワーチャージになるんです。
私の1人時間の過ごし方はこんな感じ。
- ジムでの筋トレ
- 60分以上の散歩
- 読書(ノージャンル、最近はほとんど青年漫画w)
- カフェで1人ぼーっと考えごとする
- 海外ドラマをみる(アマゾンプライム&ネットフリックス最高!)
- 大好きなベーグル屋さんでベーグル買いあさる
- 家中の掃除&消毒(月2回くらいで無性にしたくなるw)
- ブログを書く
- インスタ更新
こんな一人時間を過ごしていると、とっても心が満たされるんですよね。
私なりのストレス発散方法かな。
彼との時間以外は、これだけして暮らしていたいくらい笑
とくに、何かを作り出す作業、じっくり考える作業って1人の時じゃないとできないです。
創作活動的なものね。私にとっては、ブログがそれに当たるんですが。
創作活動というと、カッコつけた言い方だけど、私的には創作活動の定義はこんなイメージです。
創作活動 = シンプルに「自分の好き」なこと
この「自分の好き」なことをできる状態をいつも作れていることが、私にとっては幸せな状態なんですよね。
この状態がないと、心のバランスが崩れちゃうのです…うん、うまく言えないけど。
そんな私なので、彼と一緒にいて癒されてエネルギーをもらえることも必要、1人時間で心と体の充電ができるってことも必要。
なので、彼との時間、1人時間、私にとっては両方が大切なんです。
★1人での幸せと2人での幸せ、どちらを多く求めるかで、結婚が不自由に感じるか決まる?
私の場合は、いまは1人時間が8割、2人時間が2割くらいがちょうどいいかなって感じです。
あくまで今の話だけど。
だからって、2人じゃないと解決できないこと、2人だからこそ支えあってエネルギーを分け合えることってあると思うんです。
だから私には、彼という存在はやっぱり必要なんです。
なので、結婚したから絶対幸せ、とか安易な人生はないですよ。
私みたいに、1人好きで仕事や事業など、「家庭を築くよりも優先してやりたいことが明確にある人」は、結婚したら不自由に感じる人が多いんじゃないかなと思います。
とくに女性はね。
その人の価値観や、「何を幸せに感じるか」で、結婚への考え方感じ方も変わるってことかな。
★まとめ 結婚を不自由に感じるかどうかは、何を幸せに感じるかどうか
まとめると、結婚が不自由に感じるかどうかは、何に幸せを感じるかによるよって話でした。
人生で何を優先的にやり遂げたいか、ってことかな。
私自身、自分が本当に何がしたくて、どうすれはハッピーに感じるかは、30代半ばでようやく気付きはじめました。
自分の「幸福観」みたいなものに気づいた時から、いまの彼とは繰り返しその思いを共有してきました。
その結果、彼とたどりついた答えが、結婚せず同棲もしないという半事実婚みたいな関係が自分たちにはしっくりくるかもってことでした。
12年間もかけて、根気よく深い関係を作ってこれた今の彼は、やっぱり私にとって運命の相手なんやろなーとしみじみ感じます。
結婚って不自由なの?と不安を抱いてるなら、結婚するしないよりも、まずは自分の価値観や自分が人生で何を優先したいかみたいなこと、つまり「幸福観」を、パートナーとじっくり話てみることをおすすめしますよ。
それがずれていると、結局深いところでパートナーとつながることって絶対にできないです。
自分に合った幸せなパートナーとのあり方を見つけるために、パートナーとの価値観・幸福観の共有ぜひやってみてくださいね。
私の結婚観についてはこちらにも書いていますよ。
ではでは。